ごあいさつ

私は、医学部3年生の時にイギリスへ短期留学し、その地で初めて英国のプライマリ・ケアの仕組みを学び、総合診療と家庭医療の重要性に触れました。一人の医師が患者のあらゆる健康相談に応えることが専門分野として存在することに深い感銘を受け、この経験が私の医療観を根本から変えました。日本が高齢化社会へと進む中で、様々な疾患を抱える人々が増えていく現状を踏まえ、総合診療医の役割がより重要になると確信しました。

千葉県の南房総での初期・後期研修を経て、母校である慶應義塾大学医学部に戻り、臨床、教育、研究に専念してきました。これらの経験を通じて、日本のプライマリ・ケアの質を高めるために、私にもできることがもっとあると感じ、この会社を創業しました。教育、研究、そしてビジネスの力を結集させ、プライマリ・ケアをより充実させ、すべての人が安心してかかりつけ医を持てる社会の実現を目指します。

私たちのビジョンに共感し、支えてくださる皆様とともに、より良い医療の未来を創造していくことに全力を尽くします。

株式会社PIER
代表取締役
安藤崇之

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