現場から生まれるプライマリ・ケア研究
プライマリ・ケアにおける研究の題材は、日々の臨床現場に存在しています。現実の医療現場で遭遇する疑問や課題は、研究の種となり得る貴重なリソースです。これらを深く探究し、患者ケアの質を向上させるための新たな知見を得ることが、私たちの研究支援の目的です。
大学外でも可能な研究のサポート
医療機関や臨床現場で働く方々が、大学の枠組みにとらわれずに研究を行えるよう、全面的なサポートを提供します。研究の疑問の定式化から始まり、研究計画書の作成、倫理審査申請の手続き、データ収集の要点、統計解析の方法、学会での発表準備、さらには論文執筆まで、一連のプロセスを総合的に支援します。
実践的な研究プロセスのガイダンス
当社では、医療従事者が直面する実際の課題を研究テーマとして取り上げ、それらを科学的な方法で解決へと導くための具体的な指導を行います。研究計画の策定から実行、結果の解釈、そしてその成果の共有に至るまで、研究の各ステップにおいて専門的な知識と実践的なアドバイスを提供します。
当社代表安藤が携わった論文はこちら
当社研究サポートサービス導入例
千葉県館山市にある亀田ファミリークリニック館山(KFCT)は、日本で最も歴史のある家庭医療の研修施設の一つです。市中の教育診療所であるため臨床の教育は非常に充実していますが、研究を指導できるスタッフが少ないという課題があり、当社の研究支援を導入頂きました。月2回のリサーチミーティングでの研究進捗確認やサポート、専攻医の研究発表を計画段階、統計解析、プレゼンの各段階でサポートを行い、論文執筆支援をしています。